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11月に入り一気に寒くなってきましたが、なんとなく身体がだるい、眠れない、イライラするといった身体の不調、皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか?
特に季節の変わり目にそんな症状を感じたとすれば、それは自律神経が乱れているサインかもしれません!
今回は自律神経の整え方について詳しく紹介していきます!
自律神経とは?
自律神経とは、心臓や胃腸などの内蔵の働き、血流や体温の調整など、自分の意思ではコントロールする事のできない神経で、生命活動に非常に重要な働きをしています
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、
交感神経は活動する神経と言われ、緊張状態や興奮状態を作り出します。
一方の副交感神経は休む神経と言われ、リラックスした状態を作り出します。
このふたつの神経どちらかが優位になる状態が続いたり、どちらも低下してしまったりすると、体のあちこちに不調が現れます💧
日常生活で取り組みたい
自律神経を整える方法
・朝起きたら日光を浴びる
・軽い運動、適度な運動はストレス解消にも繋がります
・毎日お湯に浸かる
・良質な睡眠
・食生活の改善
・腸内環境を整える
・首を温める
では、これらの7つの中の運動と食生活に加えるといい食材について紹介していきます!
自律神経を整えるストレッチ
ストレッチは大きく2つのタイプに分けられます。ひとつは、ラジオ体操のように体を動かしながら行う方法
そしてもうひとつは、筋肉を伸ばしたところで動きを止める、静かにゆっくりと行うタイプのストレッチ
副交感神経を活性化させる、リラクゼーション効果を目的とする場合は、後者の静かなストレッチが効果的です
自律神経を整えるためのストレッチのポイントは、ゆっくりと、時間をかけて行うこと
伸ばした部分が「痛気持ちいい」程度のところまで伸ばし、そのまま動きを止めます。
20秒から30秒ほどかけて伸ばしてからいったん緩め、もう一度伸ばしするストレッチを2〜3回ゆっくりと行います
ストレッチをするときは深い呼吸を意識しましょう!息を吸うときに筋肉を伸ばす準備をして、ゆっくりと息を吐きながら伸ばしていくイメージです。
ストレッチで特に重点的に伸ばしたいポイントは、首・太もも・背中
いずれの部分も床に座った状態で、呼吸を続けながら、左右どちらもゆっくりと伸ばしていきます。
また、副交感神経を高める呼吸を行うストレッチは、夜に行うことがおすすめ!
ストレッチは血流を良くする効果もあるため、日中に蓄積された疲労も取れやすくなり、朝のすっきりとした目覚めも期待できますよ☀
自律神経を整えるのに効果的な食材
①脳の様々な機能を調節する成分を含む「トマト」
トマトといえば、リコピンを多く含む食材として知られていますが、実は自律神経を整える為にも欠かせない働きをする成分を含みます。
その成分は「ギャバ」と呼ばれるものです。
キャバはアミノ酸の一種で、脳の様々な機能を調節する神経伝達物質として働きます。
脳の血管や神経をリラックスさせて血流を促したり、脳細胞への酸素供給量を増やしたりする働きをします
キャバが不足すると、心身を緊張状態に導く交感神経が優位になり、自立神経のバランスが乱れて自律神経失調症になるリスクも高まります。
そこで、おすすめしたいのが、「1日1個のトマト」を習慣化してみてはどうでしょうか?
②幸せホルモン生成に必要な3つの栄養素をすべて含む「バナナ」
バナナをはじめ、豆腐や味噌などの大豆製品、チーズや牛乳などの乳製品、雑穀、肉、魚などの食材には、「トリプトファン」という物質が含まれています。
このトリプトファンは、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を脳内で作り出すために欠かせない材料です。
セロトニンは気持ちをリラックスさせる効果があり、自律神経のバランスを整えるうえで非常に大切な役割を果たします!
このセロトニンの生成に不可欠であるトリプトファンは体内で生成することが出来ないため、食事から摂取しなければなりません。
またセロトニンの生成にはトリプトファンの他に、ビタミンB6と炭水化物も必要な材料とされます。これら3つの栄養素をすべて含み、効率よくセロトニンを生成できるのがバナナなのです。
もちろんバナナのみでも良いですが、カルシウムの豊富な牛乳やヨーグルトと一緒にとるとさらにさらに効果的です!
③ストレス解消に欠かせないビタミンCが豊富な「ブロッコリー」
ブロッコリーには非常に多くの栄養素が含まれていますが、中でも「ビタミンC」は特に豊富に含まれています!
ビタミンCは水溶性の為茹でると減少してしまいますが、ブロッコリー100gあたりのビタミンC量はレモンの約3倍です!それほどブロッコリーはビタミンCを豊富に含む食材なのです。
ですのでブロッコリーを食べるときはサッと水に晒す程度で生で食べるのが一番ビタミンCを摂取できます!
また、ビタミンCは体内で生成できないため、体内にためておくことが出来ません💦
そのため、毎日摂取しなければ不足してしまいます
さらに、体にストレスがかかったときに分泌されるホルモンの原料としてビタミンCは使われます。
ストレスが続くとビタミンCが大量に消費されてしまい、不足するとストレスご解消されずに溜め込まれてしまいます。
ストレスをため込まないためにも、またストレスを多く感じる方こそ、ビタミンCを積極的に摂取すると良いでしょう。
ビタミンCを多く含む食材は他に、ほうれん草、キャベツ、パプリカ、いちご、キウイなどがあります!
今回紹介した時間をかけてゆっくりと行うストレッチと3つの自律神経を整える食材を取り入れてこの季節の変わり目をより快適に生活していきましょう!