News
美容室Shuの最新情報News
美容室Shuの最新情報食べて飲んで、ゴロゴロとお正月を過ごしていたら体重が激増してしまった…
焦って体重を戻そうとしても、すぐにリセットできず困っていませんか?そんな方のために今回はお正月太りの原因と、体重を落とすために効果的な対策を解説します!
年末年始で急激に体重が増えてしまった場合、増えた分の多くは脂肪ではありません。
ほとんどむくみが原因です!!!
「太る=脂肪」と思われがちですが、実は体脂肪はそんなに急激に増加することはありません。なぜなら、体脂肪をお正月のような短期間で数キロ増やすためには、非常に多くの食事を摂らなければいけないからです。
おいしいものがたくさん並ぶお正月。とはいえ毎日それだけの暴飲暴食をすることは不可能
一方で、飲み食いした水分はむくみとしてすぐに体重に反映され、しばらく体内にため込まれます。そのため簡単に2〜3kg、体重が増えてしまいます。
ですからお正月太りを解消したい人は
まずはむくみをリセットすることが有効です。
では、なぜお正月で体がむくんでしまうのでしょうか?
炭水化物や塩分の多い食事やアルコール
お正月といえば、新年会や親戚・家族の集まりなどがあり、どうしてもおせち料理や寿司、焼き肉などの炭水化物や塩分、アルコールが多い食事に偏りがちです。
炭水化物は体内で1gあたり水分3gと結合します。そのため炭水化物の摂りすぎは、水分をため込み、むくみによる体重増加につながりやすくなります。
また、塩分の摂りすぎも体内に水分をため込みます。人には体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。塩分濃度が高くなると、より多くの水分をとりこみ濃度を保つように体が働きます。
また、アルコールの摂りすぎはストレスを受けると分泌されるホルモンの「コルチゾール」を増加させます。過剰なコルチゾール分泌は、血管やリンパ管の外へ水分を漏れ出させてむくみにつながります。
お正月はこのようなことが重なることで体がむくみ、大きく体重が増加します。
運動不足
お正月は運動不足になりがちです。ジムも休みでなおかつテレビをダラダラ観たり、家族で集まる時間が長く、運動習慣がある人もない人も、運動を休みがちです。これもむくみの原因になります。
運動不足が続くと、血液やリンパ液などの体液の巡りが悪くなり、水分が排出されにくくなります。暴飲暴食に加え、運動不足も重なる年末年始で、ため込んだ水分をうまく排出することができなくなるのです。
睡眠不足
睡眠不足もむくみの原因の一つです。お正月は慌ただしい年末から解放され、どうしても寝る時間が遅くなりがちで、睡眠時間が短くなってしまいます。
睡眠時間が短くなると、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌が増加し、むくみがたまりやすくなります。
このようにお正月は、とてもむくみがたまりやすい状況が続き、わずか一週間あまりで大きな体重増加につながってしまうのです。
お正月太りの効果的なリセット方法5選
お正月太りは、ふだんの生活習慣に戻すことで解消することはできますが、次に紹介する生活や食事でより効果的にリセットできます。
できるだけ早く、お正月太りを解消するためのベストな方法を5つご紹介します。
炭水化物・塩分・アルコールを減らす
お正月太りを解消するためには、炭水化物や塩分、アルコールを減らしましょう。
お正月期間の摂りすぎがむくみにつながっています。まずはこの3つを減らすことでむくみをリセットする効果が期待できます。
具体的には毎食の炭水化物を少しだけ減らすこと、食事に使う塩分を少なくして、ダシなどのうま味調味料をプラスする、アルコールを摂る回数を減らすといったことを心がけましょう。
タンパク質・野菜の摂取量を増やす
炭水化物を減らした分、お腹が空いてしまうと、どうしても無駄におやつや甘いものなどを食べてしまいがちです。
ムダ食いをやめられないときは、食事でタンパク質と野菜を多く摂るように心がけましょう。
肉や魚、大豆食品に多く入っているタンパク質は、他の栄養素と比較して満腹感を増加、持続させる効果が高いことがわかっています。
また、低カロリーかつ食物繊維豊富な野菜は、かさ増し効果もあり、満腹感を高めることに効果的です。体内の水分量を調整するカリウムが多く含まれている野菜も多く、むくみ改善に役立ちます。
一方で、肉は脂質が高いものを摂取するとエネルギーの摂りすぎにつながります。タンパク質を摂る場合は、低脂質な鶏むね肉(皮なし)や鶏もも肉(皮なし)、ささみなどがおすすめです。
おやつを果物に変える
果物はスナック菓子に比べて低カロリーで、むくみ改善に効果的なカリウムも豊富です。
バナナやキウイ、イチゴなどはどれもカリウムが多く、おやつとして手軽に食べやすい果物です。積極的に活用しましょう。
睡眠時間を増やす
お正月太りリセットには睡眠も大切です。睡眠時間が短いと、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が増加し、むくみの原因となります。
そのため、お正月明けで体重が増加してしまった場合はできる限り睡眠時間を多くとるように心がけましょう。理想は7時間以上の睡眠。そこまでとれないという方は、今よりも15分でも早く寝ることを心がけて、少しずつ睡眠時間を延ばしていきましょう
1日5分程度のストレッチなど軽い運動を継続する
運動不足は血液やリンパ液などの巡りを悪化させ、むくみをため込みます。
とはいえ、お正月明けに運動不足の方がいきなり運動を始めても、疲労やケガの原因になります。体力に自信のない方は一日に5分程度のストレッチから始めてみることをおすすめします。
ふだん運動習慣がない方は、ストレッチだけでも十分に血流を増加させ、むくみをとるなどの運動効果が期待できます。他にも、散歩程度のウォーキングなど張り切りすぎずに、まずは負担の少ない簡単な運動から始めてみましょう!