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もうすぐ2023年🎍お正月の文化について知ろう!

2022年も残り僅かとなりました

皆さんお正月にむけての準備を始める頃かと思います

今回は日本のお正月の文化についてご紹介していきます!

 

 

正月とは?

本来「正月」とは新年最初のひと月、つまり1月の別称です。

しかし、現在では正月行事をする期間を「正月」と捉えることが多く、地域差はありますが17日の松の内までや、115日の小正月までを指すようになっています。

正月には「年神様」をお迎えし、おもてなしをして見送るための伝統行事が数多くあります。

年神様とは新年を司る神様で、元旦に家にやってきて、1年の幸せや健康をもたらしてくれるとされています。

正月行事を通して、新年の五穀豊穣や家内安全を願いましょう。

 

 

 

正月行事の由来や意味は?

正月行事と言えば、初日の出、おせち、おとそ、雑煮、年賀状、お年玉、初詣、書き初め、初夢など、盛りだくさん!!

ここでは「おせち料理」「お年玉」「初夢」について紹介します!

 

 

 

おせち料理

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おせち料理とは「節供料理」「御節供(おせちく)」の略で、本来は折々の節日に神様に供える料理のことをいい、正月だけのものではありませんでした。

やがて、節日の中でも最も重要な正月の料理を指すようになり、「おせち料理」「おせち」と呼ばれるようになりました。

 

 

年神様にお供えして、五穀豊穣、家族の安全と健康、子孫繁栄をお祈りするため、一品ごとにそれらの願いが込められています。

数の子は子孫繁栄、黒豆は健康でまめに働けるように、田作りは五穀豊穣など

新年を迎えられたことに感謝しながら、家族やお客様と楽しくいただきましょう!

 

 

 

お年玉

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子どもたちの正月の楽しみといえば「お年玉」

今では現金を大人から子どもに渡す習慣になっていますが、もともとは年神様から新年に新しい魂「年魂(としだま)」を授かることをいいました

 

 

年神様は鏡餅などの「お供え餅」に宿ります。

そのお供え餅を餅玉に分けたものが「年魂」で、これを家長が「御年魂」「御年玉」として家族に分け、1年を元気に過ごす活力を与えました。

 

この餅玉を食べる料理が「お雑煮」

お餅からお金が主流になったのは昭和30年代後半、高度経済成長期の都市部からだと言われています。誰かにお年玉をあげるときには、「1年を元気に過ごせますように」という気持ちも添えて渡してあげると素敵ですね

 

 

 

初夢

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「初夢」は、元日の夜から2日にかけて見る夢のこと。昔は大晦日には眠らずに年神様をお迎えしたので、新年に初めて夢を見るのは「元日の夜」

初夢では新しい1年の運勢を占います

もしも悪い夢を見てしまったら、「昨夜の夢はバクにあげます」3回唱えましょう

夢を食べる幻の獣「バク」が、悪い夢を食べてくれるとされているからです。

また、逆夢ととらえ夢とは逆のことが起きると笑い飛ばす方法もあるとか

縁起のいい夢として有名なのは

「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」

 

 

・富士は、高い目標や理想を表し「立身出世」

・鷹は、高い可能性や行動力を表し「開運や夢の実現」

・茄子は、事を成すに通じ「蓄財や子孫繁栄」を表しています

 

 

よい夢を見るためには、宝船か獏の絵、「長き世の 遠の眠りの みな目覚め 波乗り船の 音のよきかな」という回文を書いた紙をあらかじめ枕の下に敷いておくとよいという言い伝えも

ぜひ今年の初夢で試してみてください!