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ファイトケミカル特集第三弾では前回紹介した7色の野菜に続いて、今回は皆様の身近で摂取できるファイトケミカル野菜を6つご紹介していきます🥕
アスパラガス
アミノ酸の一種であり、新陳代謝を促してタンパク質の合成を進める「アスパラギン酸」を豊富に含有。
さらに、ポリフェノールの一種である「ルチン」や抗酸化作用に優れた成分「グルタチオン」、「–カロテン」「ビタミンB群」「ピタミンC」「ピタミンE」が含まれています。
ほうれん草
緑黄色野菜のほうれん草には、皮膚や粘膜の健康維持を助ける「ビタミンA」や抗酸化作用の高い「ピタミンC」、細胞や赤血球の生産や再生を助ける「葉酸」が豊富。その他にも、「マグネシウム」「鉄」「銅」などのミネラル、「ビタミンE」や「ビタミンB2」も含まれています。
たまねぎ
どんな料理にも活躍するたまねぎには、「ケルセチン」というポリフェノール成分が多く含まれています。血圧上昇抑制や動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを低下させる効果も。血液中の脂肪を燃焼させ、代謝促進効果や抗菌作用のある「硫化アリル」なども含有。
にんじん
緑黄色野菜の中でも、体内で免疫を増強する働きをする「B–カロテン」や「ビタミンA」の含有量が極めて多いにんじん。これらは脂溶性の成分であるため、調理法によって体への吸収率が異なります。効率よく摂取するためには、油を使った調理法がおすすめです。
ごぼう
根菜類の代表「ごぼう」は、抗酸化力の高いポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」を豊富に含有しています。この成分はごぼうの皮の下数mmの部分に多く存在していることから、調理時には皮を剥かない方が良いでしょう。それ以外も「不溶性食物繊維」が豊富。
ピーマン
日常的に摂食量が多く、免疫力のアップには欠かせない栄養素である「B-カロテン」や「ビタミンC」が多く含まれている野菜であるピーマン。カラーピーマンはさらに含有量が増え、赤ピーマンのB-カロテンやビタミンCの含有量は緑ピーマンの2倍以上になります。
次回はこれらの野菜を使って作れるファイトケミカルスムージーについて紹介していきます🧃