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今回は前回に引き続き五月病に負けない、メンタルを強くするために意識したい生活習慣について詳しくお伝えしていきます
時間を上手に管理する
ストレスの原因のひとつは、ひとつの仕事に過度に関わったり、逆に時間を十分にとれなかったりして、仕事への力の配分が適切でない状態です!
もしもストレスを感じているのなら、仕事のスケジュールを見直して、時間を合理的に配分すると効果的である場合があります!
やらなければならないタスクのリストを作成し、ひとつずつこなしていき、完了したタスクにチェックを入れていけば、考えている以上に仕事がはかどる可能性があります
重要な仕事を優先的におこなったり、気の進まない仕事を午前中の早い時間をこなせば、1日の残りの時間のストレスを減らすことができます
気を付けなければならないのは、タスクを多くためこんで過労に陥ることです
タスクが多過ぎてスケジュールが埋まっている場合に、多くの人はひとつのタスクにかかる時間を過小評価し、非効率に陥りがちです
仕事に行き詰ったときは、適度に休憩をとり、ウォーキングなどの運動をして気分転換をはかると、脳を活性化でき余裕も出てきます
他人と交流する
他人と交流することで、ネガティブな感情や孤独、退屈をやわらげられるかもしれないです
自分の気持ちについて話せる家族や友人、カウンセラーなどとの対話を通じて、あなたと別の視点で問題解説の糸口がみつかることは少なくないです
他人に話すことで、あなたが抱えている問題の解決に集中し、混乱を整理することができます
ストレスについて話せる相手がいない場合は、自分の考えや気分について文章に書いてみると、問題を明確にし、新しい視点をみつけるのに役立つかもしれないです
インターネットを利用して他人と交流するのもときには効果的です
自分にとってはネガティブに思えることが、他人から見るとポジティブに見えることも少なくないです。他人と交流することが、考え方のバランスを整えるのに役立つ場合があります
運動を習慣化する
ウォーキングなどの運動や身体活動は、ストレスを軽減する効果があります
現代人は仕事ではデスクワーク、家ではテレビ視聴やインターネットなどで、座ったまま過ごす時間が長いです
毎日の生活で体を動かす時間をつくることが、健康増進の効果を得られるだけでなく、緊張をやわらげ心身をリラックスさせ、ストレス管理に役立つことが多くの研究で確かめられています
ウォーキングはいつでもどこでも行え、費用もかからないです。運動をする習慣のない人は、まず10~15分歩くことからはじめ、徐々に時間を延ばし30分を目標にする
週に5日以上行うことが勧められていますが、できる範囲内でいいです
大切なことは運動を習慣化することが大事です
ジムに通って筋力トレーニングをしたり、水泳、ダンス、ヨガなどのクラスに参加するなど、どんなやり方でも良いので、自分に合った方法をみつけ運動をする機会を増やしていきましょう!
体をケアし生活を健康的に変えていく
健康的な食事と質の良い十分な睡眠が、ストレス対策に効果的であることが多くの研究で確かめられています
ストレスがたまっているときには、過食したり、逆に小食になることがあります
そうしたときこそ毎日の食事を見直し、より健康な食事のために何が必要かを考えましょう
そして質の良い睡眠は緊張を少なくし、ストレスに対する耐性を高めましょう
カフェインやアルコールの過剰な摂取は、ストレスを高めるおそれがあるので注意が必要です
また、食事や睡眠に不安や悩みを抱えている人は、専門家に相談するのも効果的です
健康診断を受けるときは、毎日の生活を健康するための良い機会になるので積極的に利用しましょう
呼吸を整える
過剰なストレスを感じ、身体的な緊張を受けていると、呼吸が浅くなることが多いです。浅い呼吸は血中の酸素を減らし、筋肉の緊張を高め、ストレスをますます高める原因になってしまいます。
心の不調を感じている場合は、仕事をいったんストップし、1分ほど深呼吸をしてみましょう。腹式呼吸をこころがけ、下腹部が上がったり下がったりするのを感じながら、深く呼吸をしながら数字を10まで数えてみましょう。深呼吸はもっとも身近なストレス対処法です。
ヨガのクラスに参加するとうつ症状を緩和できます。
ヨガのクラスに参加すると、うつ症状を緩和できるという研究が米国で発表されています。しかも、週に2回のヨガクラスに参加するだけでも効果があると言われています。
ヨガはウォーキングなどの有酸素運動とは異なりますが、体に多くのプラスの効果をもたらすようです。過去の研究でも、柔軟性の向上、筋肉の増強や骨の強化など、ヨガの効果についての検証が行われています。
「セロトニン」は脳内の神経伝達物質のひとつで、他の伝達物質であるドパミンなどをコントロールし、精神を安定させる働きもあります。
不安障害や入眠・覚醒を調整する能力もコントロールしていると考えられています。
ヨガの呼吸法は、セロトニンの産生をコントロールするのに役立つとも指摘されています。呼吸やなめらかな動きに重きをおくヨガが、抗うつ剤で十分な効果を得られない患者にも効果的ではないかと期待されています
年度が新しくなり、何か運動をはじめたいと考えている人は、ヨガクラスに参加してみるのもひとつの方法です!
これから本格的に梅雨シーズンになると太陽が出てる日が少なくなりセロトニンの量も減ってしまいます
雨や曇の日でも適度に体を動かして健康的な生活をすることで五月病に負けないよう過ごしていきましょう!