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2月は節分👹節分の食

前回のブログで節分の由来などについてご紹介しました

今回は、節分に食べるものって豆まきでつかう大豆の他に何があるでしょうか?

ということで、そんな「節分の食」についてご紹介していきます!

 

 

 

 

 

節分いわし

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前回の記事で紹介したように鬼避けのためにヒイラギの枝にイワシの頭を刺した「柊鰯(ひいらぎいわし)」を飾るのが節分の文化

 

どうせ頭を飾るのだから、体の部分は食べたいものですよね!

ここで気になるのがイワシの種類。

マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシといろいろあります。

 

大阪市中央卸売市場によると、マイワシにひと塩した「塩イワシ」が定番だそうで、内臓を出した後、粗塩を30分ほどまぶすと水分が抜け、旨みがギュッと凝縮されます!
また、ウルメイワシも冬が旬なので節分向きです!

 

 

 

 

 

恵方巻き

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「恵方を向いて丸かじりして無言で食べ切れば、願いがかなう」と言われる恵方巻き。


発祥は諸説ありますが、江戸時代末期に大坂・船場で商売繁盛の祈願として始まったとも言われています。

縁を切ることなく、商売繁盛の運を一気にいただく縁起物。自宅で「手巻き」するのもいいですね。七福神にちなんで、7種の具を使うのがお約束だそうです!

 

 

 

 

 

落花生(ピーナッツ)

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北海道、東北、信越地方と、宮崎・鹿児島県では、大豆の代わりに落花生(ピーナッツ)を殻のままでまく家庭が多いそうです!

全国落花生協会によると、広まったのは昭和3040年代ごろ。

拾って食べるのに衛生的だからとか、大きくて拾いやすいというのが理由だそうです!


殻に2粒入っている場合、何個とカウントするのか?という問題は、「殻=1個」だそうです。

落花生の名産地・千葉県では、砕いた落花生をイワシにまぶして揚げるご当地レシピ「イワシのピーナッツ揚げ」があります。節分にぴったりですね。

 

 

 

 

 

節分そば

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江戸時代「年越しの日」でもあった節分の日には、そばがよく食べられていました。

大店(おおだな)などで使用人にそばをふるまうこともあったようです。

これが年越しそばの始まりで、当時は「年取りそば」「節分そば」と呼ばれていました。

今でも長野県や島根県出雲地方では、節分にそばを食べる習慣が残っています!

 

 

小さい頃から大豆を豆まきして、そのあと食べるご家庭も多いかと思いますが、イワシ料理や蕎麦を食べるのもおすすめです✨

ぜひ今年の節分でお召し上がりください!