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2月は節分!👹節分の由来を知ろう!

もうすぐ2月!!

2月のイベントといえば「節分」があります!

今回はそんな節分についてご紹介していきます👹

 

節分とは?

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節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。
立春の前日ですが、立春の日付は年により異なるため23日とは限りません。

二十四節気において立春は新年の始まりで、節分は大みそか的な日。
旧暦の大みそかとも日付が近く(時に重なることもありました)、江戸時代までは同じように一年の締めくくりの日でした。

鬼を追い払う行事は、「おにやらい」(追儺)という宮廷の行事が発祥だそう。
殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる身分の高い貴族が、桃の弓、葦の矢を持ち、鬼に扮した家来たちを追いかけて逃走させるというものでした。

おにやらいは、宮中ではだんだん廃れて行われなくなるのですが、各地の寺社が形を変えつつ受け継ぎ、庶民にも浸透していきました。

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上は千葉県・成田山の節分会。現在も各地の寺社で立春の前日に節分会が行われています。

 

 

 

豆まきの由来

なぜ豆をまくのでしょう?

お米じゃダメなんでしょうか?

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諸説ありますが、以下がよく挙げられます。

 


・豆は「魔を滅する=マメ」に通じ、語呂がいいから
・中国の医書 「神農本草経」に、「豆は鬼毒を消して痛みを止める」とあるため
・五穀(米、麦、アワ、キビ、豆)の中では一番、投げつけると痛いから

もともと日本には、散供(さんぐ)という、穀物をばらまくことでお祓いやお清めをする考えがありました。

神社などで散米(さんまい)をする光景は今でも見かけますね。

豆まきには「鬼を打ち払う」意味と、「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という、2つの意味が込められています。

五穀には霊力があり、まいた場所は清められ、聖域になるという考えです。だからこそ、「福は内」では室内にも向かって投げるし、拾って食べるんですね。

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鳥居清長が1805年ごろ描いた浮世絵では、まいたものに喜んで群がる鬼の様子が描かれています。

 

 

 

 

 

鰯の頭を飾る意味

ヒイラギの枝にイワシの頭を刺した「柊鰯(ひいらぎいわし)」

今はなかなか見かけませんが平安時代には行われていたようです。

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ヒイラギは悪霊を寄せ付けないとされ、風水では家の周りによく植えられます。

トゲトゲした葉が鬼の目を刺してくれるのだとか!

イワシは、焼いたときの臭いで鬼を遠ざけるとも、または臭いで鬼をおびき寄せてヒイラギで刺すためとも言われています。

 

 

 

 

 

2023年の節分の日はいつ?

方角は?

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2023年の節分の日は23日(金)

方角(恵方)は、「南南東やや南」

現代は国立天文台の観測によって「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春としています。立春が動けば、節分も変動します。

 

 

2023年~2026年の節分と恵方

2023年 23日(金) 南南東やや南
2024年 23日(土) 東北東やや東
2025年 22日(日) 西南西やや西
2026年 23日(火) 南南東やや南

豆まきが宇宙と関係しているなんて、驚きですね。今後100年ぐらいは、22日か3日のどちらかになるそうです

ちなみに1984年の節分は、24日でした。

 

 

 

 

 

正しい豆まきのやり方

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地方や家庭によってさまざまな風習がありますが、一般的な例をご紹介します。

 

 

 

1:豆はお供えしておく

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霊力が宿った「福豆」なので、豆まき開始までは神棚などにお供えしておきましょう。

神棚がなければ高い場所に!

豆は火が通ったものを用意しましょう。

拾い忘れて芽が出ると、縁起が悪いとされています。

市販の豆はほとんどが炒り豆なのでご安心を!

 

 

 

2:時間は夜
鬼は夜に訪れると考えられているためです👹

難しければ昼間でも大丈夫です!

 

 

 

3:奥の部屋からまいていく
窓やドアの外に向かって「鬼は外」とまいていきます。まいたらすぐ窓・ドアを閉めて、鬼が戻らないようにし、室内に向かって「福は内」とまきます。
これを玄関まで繰り返します。

 

 

 

4:年齢の数だけ豆を食べる
自分の年齢と同じだけ「年取り豆」を食べましょう。新年を迎えるため(または数え年で数えるため)、「年齢+1」とも言われます。

食べきれなかった場合は、熱いお湯を注いで「福茶」にして飲めば、食べたのと同じ効能なのだとか!!

豆を香ばしく炒り直し、塩昆布や梅干しを入れて塩味を利かせると美味しいです✨

 

 

次回は2月に食べたい美味しい節分料理をご紹介していきます!